
砂糖は万病のもと!
砂糖は体にも精神的にも悪く様々な有害性があります
こちらの記事に書いてあります
マーガリン(トランス脂肪酸)は「アメリカ・カナダ・デンマーク・スイス・オーストリア・台湾・タイ」で規制措置が取…
これらは、植物から糖質を取り出した「てん菜糖・黒砂糖・三温糖」などであり、さらにこれらの食べ物を精製した「白砂糖」はもっと有害であるといえます
野菜でも穀物でも食べ物には糖質が含まれています
こちらは、摂取してもいい糖質になります
摂取してもいいけど、できれば「血糖値を急激にあげたくない」「太りたくない」などの理由から糖質制限が行われています
そこで、気になるのが「血糖値を上げる食品」と「糖質が少ない食品」
GI値は知っているけど「GL値」については知らないという人も多いのでは?
GI値とは
以前、低インスリンダイエットが流行りました。その時にGI値(低GI食品)という言葉が広がりました
GI値が高い食品は、血糖値が急に高くなります
GI値が低い食品は、血糖値を低く抑えることができるという特徴があります
血糖値が高い状態が続くと「糖尿病」などのさまざまな原因を引き起こします
「糖尿病」や「ダイエット」のために、糖質の吸収に関係が深い「GI値」を参考にするようになりました
そもそもなんですが、GI値は「食品に含まれる糖質量が50gになるまで食べたときの値」なので非現実的といえます
これは、どのようなことか「にんじん」を例にします
「にんじん」のGI値は80です
これは、にんじん約3.8本分(575g)食べないと「糖質を50g」を摂ることはできないということなんです
※にんじん1本151gで計算
※にんじん100g中の炭水化物量8.7g (「簡単!栄養andカロリー計算」参考)
血糖値をあげやすい高GI値のにんじんですが、一回の食事でにんじん約4本も食べないですよね?
炭水化物でも”精製”されていない玄米などはGI値は低いですHIDEOUT
GL値とは
こちらは、100gという食事量にどれだけ「血糖値上昇リスク」が含まれているかわかりますので現実的といえます
また「GI値が高い」場合でも、その食品の炭水化物の割合が低くなれば「GL値は低く」なります
高GI値と高GL値
GI値とGL値の基準です
GI値が普段の食事から参考にするのは非現実的だといえますが、こちらの表をご覧ください
食 品 | GI値 | GL値 |
砂 糖 | 110 | 110 |
食パン | 91 | 25 |
じゃがいも | 90 | 20 |
精白米 | 84 | 47 |
うどん | 80 | 52 |
「高GI値」+「高GL値」食品の組み合わせは、血糖を上げやすく糖化がすすむ食品といえます
「うどんとおにぎり」や「ラーメンとチャーハン」の組み合わせはよくありません
炭水化物と炭水化物の組み合わせはよくありませんねHIDEOUT
食 品 | GI値 | GL値 |
りんご | 40 | 6 |
ヨーグルト | 31 | 9 |
トマト | 30 | 2 |
アーモンド | 30 | 1 |
プラム | 24 | 3 |
「低GI値」+「低GL値」食品の組み合わせは、インスリンの分泌が緩やかです。また、血液中に糖質が残っている割合が少ないので「血糖値が上がりにくい」食品です
インスリン過剰分泌による影響も少なく、糖質が残っていないため「活性酸素」を生み出したりインスリンを分泌するβ細胞を破壊される心配も少ないです
糖質ダイエットだけではなく「糖尿病予防」や「血糖値スパイク」などの体調管理の観点からもGL値を意識してみませんか?