子供に食べさせたくない!食の安全大丈夫?

子供のころ、親から”牛乳”は「背が伸びる」「カルシウムが取れる」”バター”は体に悪いから「植物性の”マーガリン”を食べた方がいい」と言われてました。

大人になってから、それは誤った情報だと気がつき「食品」に気をつけるようになりました。実際、ひどい花粉症で悩まされていましたが食事でかなり軽減しました。

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「殺人脂肪」や「食べるプラスチック」と言われているマーガリンを、いまだ日本は野放し状態です…

食の安全を守るのは誰?

わが子に毎日食事を作っている、お父さん!お母さん!

ただちに人体や健康に影響を及ぼす」事ではありませんが、将来子どもの健康に影響を及ぼさないようにちょっと気をつけてみませんか?ちょっとだけです。

全てを完璧にしようと思ったら、極論「自給自足」になってしまいます。こだわったら、スーパーで売っているものはほとんど買えなくなってしまいます。いいものは、体にいいのはわかっているけど高くて買えません

そこで、まずは「体にいいもの取り入れる」のではなくて「体に悪いものやめる」事です。

例えば、「汚れたダム」をキレイにしようと一生懸命清掃しても、川からどんどん汚れたものが流れてきたらいくら清掃しても「ダムはキレイ」になりません。まずは、「川をせき止めて清掃する」→それから、ダムに汚れたものが入らないように「川をキレイにする」

この事例と同様で、「体に悪いもの」を食べる(食べさせる)のちょっとやめてみましょう!

 

 

 

 

 

買い物チェック

食育という言葉が定着するなど、食への関心が高まっています。でも、私たちが健康にいいと思っているの食品の常識は…本当に正しいのでしょうか?まずは、買い物をする時に「選ぶ目」を養う所から始めましょう。

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カットフルーツは防腐剤が使われている事も。バナナは軸に近い果肉を1㎝ほど切って食べるのがオススメです!

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目利き度チェック
①「青森県産」「日本海産」などの原産地があれば安心
A:「◯◯県◯◯市」など狭い地域まで記載されているものを選びましょう。責任の所在がはっきり記載されている食品は「いつ検査されてもいい」=「安全せいが高い」と判断できます。
②「国産」=「和牛」だと思う
A:食肉用に飼育された「和牛肉」とは違い、ホルスタインなどの乳用種の雄を去勢して食肉にした「国産牛」には、抗生物質や女性ホルモン剤使用の恐れがあります。
③子どもが喜ぶキャラクター商品の食品を購入する事が多い
A:キャラクター商品には、化学調味料や食品添加物が含まれているものが多いため要注意。
④「無農薬野菜」=「有機野菜」だと思う
A:無農薬野菜は「化学合成農薬」「化学肥料」を通常の50%以下に減らした作物です。有機野菜はJASで定めた基準を満たしているものだけ。「有機JAS」マークがなければ農薬使用の可能性があります。
⑤パッケージの裏面の表記は見ない
A:表示は、その食品に1番多く含まれている成分から順に記載されているので、添加物の割合を見抜く基準になります。

 

 

 

 

食べてはいけない!!

子どもの食事を作るときに考えていただきたい事は、「何を食べさせるか」よりも「何を食べさせないか」という事が大切です。健やかな脳と体を作るために見直したい所です。

マーガリン

「食べるプラスチック」「殺人油」「狂った油」などと揶揄されているマーガリンですが、普通にスーパーで販売されています。マーガリン入りのバターロールも普通に販売されています。もちろん購入者がいるから、今だに販売されているんでしょう。そうなると、製造者だけではなく消費者にも責任はあります。

海外では規制されている国もあります。農林水産省→「トランス脂肪酸規制措置」