学校の「強制牛乳」はいつまで続くのか

小学校の頃「牛乳」が好きでしたしよく飲んでいました

さらに、中学校に入ると親から”背が伸びる“という理由から「牛乳」を勧められていたので、毎日1L〜2Lは飲んでいたと記憶しています

牛乳を飲むと背が伸びる

そう信じていたので、たくさん牛乳を飲むようになります

牛乳は、家の冷蔵庫に常備されているだけではなく、学校でもたくさん飲める環境化にありました。私が通っていた中学校は、学校と隣接して給食センターがあり、給食で余った牛乳が飲み放題だったのです(衛生面からも今では考えられませんね)

牛乳をたくさん飲んだ結果、身長は163㎝

「牛乳を飲むと背が伸びる」説はウソ!という悲しい結末に

牛乳とアレルギーの関係

中学生の頃が、1番花粉症の症状ががひどく夜も寝られない状態でした

大人になってから、どうやら「牛乳」がアレルギーによくないと知り「牛乳」をやめました

「牛乳」だけではなく、さらに「乳製品」と「肉類」の摂取も少なくして「玄米食」にした所、花粉症はかなり軽減されました

何が功を奏でたのか分からなかったが、明らかに「牛乳」を1番摂取していた時が1番花粉症が酷かったという事!

アレルギーの推移

 

昔はアレルギー疾患は少なく1960年中頃から増え続けています

では、いつから日本人は牛乳を飲むようになったのか?

 

給食牛乳

1947年に学校で「脱脂粉乳」が開始され1964年に「脱脂粉乳」から「牛乳」に変わります

アレルギー疾患と牛乳・乳製品の供給量が増えた時期は同じです

これだけでは、牛乳とアレルギーの因果関係は分かりませんが原因の一つではないかと思います

アメリカによる小麦戦略

自宅で「ご飯と牛乳」をセットで出されますか?

そもそもご飯に牛乳は合わないと思うんです

ご飯には、お茶か水

パンには牛乳やコーヒー

この組み合わせの方が合うと思うんです

2017年度の学校給食市場規模は4兆7219億円です

この大きな市場に強制的に牛乳を出せば、牛乳の消費量はいっきに増えます

学校給食の強制牛乳の普及は「アメリカの小麦戦略」が関係しています


動画からも分かるように、アメリカの「余剰農産物」ビジネスが将来にわたり日本に売り込めるように画策されます

戦後アメリカが援助物資という名目で、日本へ「小麦粉」を供給して牛乳と一緒にパン食を学校給食に導入させました。子供の頃から「パンと牛乳」の文化を根付かせるというアメリカの長期的な浸透戦略を実施した結果、現在の日本の姿があります

主食を米からパンに変えると、おのずとおかずや飲み物も変わります。副食は「牛乳・乳製品・卵・肉」など洋食になります

また、それらの畜産物の飼料の「とうもろこし・大豆」(アメリカ余剰農産物)なども同時に輸入しなくてはなりません

アメリカの戦略は大成功です!

GHQの要請により「牛乳」などの動物性食品の消費促進が推進されるようになり、「保健所での栄養指導・病院での粉ミルク育児の指導・テレビやラ新聞による報道」などで推奨されるようになります

「牛乳の利権」に絡んで作られたものが2つあります

「母子手帳」と「給食利権」

当時、保健所に勤める栄養士の条件は乳業の「専従栄養士であること

さらに、乳製品メーカーに「母子手帳」を作らせてそこに「牛乳(粉ミルク)を飲ませるように記載させます。そして母子手帳のカバーには「森永乳業・明治乳業・雪印乳業」の広告が載せられています

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それじゃ母親も洗脳されますね

また文部省の「学校給食法施行規則」という法律がありそこから抜粋します

完全給食とは、給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。

牛乳があるのが「給食」

牛乳がないのは「給食」ではないという事

牛乳は子牛の飲み物では

そもそも「牛乳は子牛」の飲み物ではないのか?

乳というものは「人間」も「牛」も血液が変化して出来たものです。赤ちゃんのために親の血液を乳化させて飲みやすいように赤ちゃんに与えているのが乳なんです。(そう思うと、牛乳を飲むことは気持ちが悪い)

当たり前ですが、哺乳動物は離乳期を過ぎると母乳を飲まなくなります。それと同時にラクターゼ(乳糖を分解する消化酵素)も体内から消失していきます。ごく自然な流れだと思いますが、人間だけが「牛の乳」を飲んでいます

牛乳は給食に合わない!それだけではなく、牛乳は体にも悪いのです

カルシウムが取れると言われて幼少期を過ごしましたが、それどころか「骨粗しょう症」の原因にもなります

他にも様々な健康被害が報告されていることからも、学校給食での「強制牛乳」をやめていただきたいと思います

子供たちの健康被害を考えてください!