
家庭菜園歴13年のHIDEOUT(@HIDEOUT_JAPAN)です。
作っている野菜は「完全無農薬で無化学肥料及び除草剤未使用」です。(種や苗を植えて何もしていないだけ)自然の野菜は虫や鳥に食べらたり、形が悪かったりしますがスーパーの野菜はとても見た目がキレイです。キレイなものを購入したくなる気持ちはわかりますが、よく考えて見てください。自然ではく「不自然」なことに!
有機野菜と無農薬野菜の違いは?
色々と細かい定義がありますので、ここでは簡単に触れておきます。HIDEOUT
野菜編
・もやし:白いものが良いが、「漂白剤」を使用している可能性があるので「無漂白」の表示を選びましょう。
・舞茸:きのこ類は農薬の心配は少ないです。密集して弾力があるものをが良品です。
・なす:はりがあり濃い紫色のものが良品。切った後、アク抜きすると残留農薬を防げます。
・ニラ:色が濃く、肉厚で幅が広いものが新鮮。茹でこぼすと残留農薬がかなり抜けます。
・セロリ:切り口が変色していないものが新鮮。残留農薬は酢水にさらして除去します。
一工夫して残留農薬を減らすことができますねHIDEOUT
フルーツ編
・ぶどう:全体に白い粉(ブルーム)がついているほど熟して良質。水にさらすことで残留農薬を除去できます。
・りんご:斑点がなく、ハリのあるものを選びましょう。残留農薬の危険性があるため皮を剥いて食べましょう。
・グレープフルーツ:ポストハーベスト農薬を使用しているため傷がないものを選びましょう。傷から内側に侵入する危険があります。
・オレンジ:表面のキメが細かいものを選びましょう。皮には農薬がついている事が多いので水洗いしてから食べましょう。
・バナナ:黒いくぼみや傷がないものを選びましょう。ポストハーベスト農薬を使用しているため、軸に近い果肉を1㎝ほど切って食べましょう。

肉編
・牛肉:肉は鮮紅色で脂身はキレイな白のものが良品。
・豚肉:肉は淡いピンクで、脂身は白のものを選びましょう。産地が明確に表示された「黒豚」が良品。
・鶏肉:新鮮な肉は、全体に盛り上がるような弾力が特徴。

魚介類編
・マグロ:身が茶色く変色し、トレーの下に赤い水分がたまているものは古い証拠。
・サンマ:目が澄んで光っているのもが鮮度が高い。
・ブリ:古いものは、身の表面が乾いて茶色っぽく血合いも黒ずんでいる。
・アサリ:触っても口を閉じないものや口が大きく開いているものは古い。
・ホタテ:身が真っ白で、光沢があり弾力性があるものが良品。

手作り
安心な食品を作るには、手間と時間がかかります。そのプロセスを知ることで「適正価格」が分かり「安価」な食品の疑問が生まれます。外食産業の原料は、どのようなものを使っているか分かりません。外食を少し控えて、手作りの料理やデザートを増やしてみてはどうでしょうか。最初は、面倒に感じますが慣れてくるとさほど手間には感じなくなります。「パン」「アイス」「ヨーグルト」などは電化製品で簡単に作れます。まずは、毎日使用する「基本調味料」の見直しから検討してください。
1番のオススメは「家庭菜園」です。安心・安全な食材で、また自分で育てているので一味美味しく感じられます。庭がない場合は「プランター」でもいいので始めてみてはいかかですか?
期間限定ではありますが、仙台ではスーパーよりも安く購入でき、化学農薬不使用で安心安全の「自然農園MITU」畑deマルシェを開催しています。こちらもよく利用しています。自然農園MITU 食べログ